今日はHさんのお誘いで、砧公園へ花見に行ってきた。
それにしても用賀というのは家族連れの多い街である。渋谷から都心にも出やすいし、近くに多摩川や自然の環境も残っているし、確かに若いファミリー向けの立地とまちづくりだと思った。花見客もおおむね上品な感じだったが、自転車や犬を禁止区域に入れている人がいたのはいただけない。
参加者はほとんどサークルのOB。久しぶりに会う人たちばかりで、非常に懐かしい雰囲気だ。
今年の桜は案外しぶとく、満開の時期を過ぎてもかなり枝に残っていた。時折、桜吹雪が散る。
「ひとりジュークボックス」という大道芸をやっている男性がいた。カーテンの中に入ってひとりでトランペットを吹き、タンバリンを鳴らし、笛を吹いたりしてジブリなどの曲を演奏するというもの。一曲200円だが、かなりハイレベルな演奏だったので適正価格かもしれない。一同みんな舌を巻いていた。
あまり調子に乗って飲み過ぎたせいで、帰ったあとはすぐに横になって昼寝をした。何とも幸せな気分だった。
しかし起きると軽い二日酔いになっていた(いや、この場合は当日酔いというのだろうか?)。あまり食欲がなかったので、夕飯はほとんどご飯一杯にねぎ味噌をかけたものだけで済ます。
夜、ある人から待ちわびていた返信が届く。
メールに一喜一憂してはいけないことはわかっているが、やはり嬉しかった。結局のところ、僕は自分の手でドアを開けなければならい。